取り扱い製品紹介

大同変圧器(アモルファス)

 

弊社、FBJ JAPAN、は台湾大同股分有限公司(TATUNG CO)の日本法人である大同日本株式会社(東京銀座)と大同製電機品の日本国内における販売促進支援協力のため2011年(平成23年4月)に「販売協力協定」を締結し、大同電機製品の内特に競争力のある「変圧器」及び「電動機」の拡販に従事いたしております。

「変圧器」の設計製作は台湾「桃園工場」で、また「電動機」は台湾「三峡工場」及び中国「上海工場」で行っております。同社の電機製品は台湾国内はもとより世界各国にも輸出されており、日本国内においても大手製鉄所、自治体、プラントメーカー及び大手・中堅産業機械装置メーカー等に多数納入実績を有しております。

同社の製品は数ある海外メーカーの中でも比較的競争力が高く「適正価格」「高品質」「環境対策」及び充実した「保守メンテナンス体制」で好評を博しております。特に、海外調達品購入前及び後の営業・技術面の対応については、日本の受け皿である「大同日本株式会社」の日本語の達者な駐在技術者及びスタッフが日本人スタッフと共に皆様方と意思の疎通を十分に行うことが出来ますのでご安心ください。この機会に是非ご用命賜りますようお願い申し上げます。尚、同社の詳細についてはHPを参照ください。
大同製アモルファス変圧器について

1.機種(モデル)
 大同製アモルファス変圧器には「油入型」と「モールド型」の2種類があります。

(A)「油入型アモルファス変圧器」
   1990年に米国GE社と技術提携契約を締結。1993年に台湾電力向けのアモルファスポールトランスとパトマントトランスの開発に成功し認証取得。この技術を生かし1996年から産業向けのアモルファス変圧器を製品化し、これまでに5,000台以上の実績を積み重ね大同製アモルファス変圧器の技術が確立されました。
   
 製作範囲 電圧:36kV以下
      容量:三相3〜5000kVA

(B)「モールド型アモルファス変圧器」
   1998年に油入型アモルファス変圧器の技術を生かし、ドイツのM&C社と技術提携契約を締結。其れにより取得した技術を結合、大同モールド型アモルファス三相三脚鉄心技術の導入により、多様なモールド型アモルファス変圧器の提供が出来る事になりました。

 製作範囲 電圧:36kV以下
      容量:三相3〜3000kVA
      単相:3〜500kVA{機種


2.アモルファス変圧器の優れた特性

�超高効率の低運転コスト
 −従来のケイ素鋼板鉄心使用の変圧器に比べ、無負荷時の電力喪失(鉄損)を1/4〜1/5に削減できる。
 −巻線構造の改良により負荷時の電力喪失(銅損)が大幅に削減できる
 −アモルファス変圧器の省エネ効果により、投資回収が早められる。また、変圧器の寿命が長くなり経済性に優れている。

�環境マネージメント
 −米国のAlliedSignal社の特許「噴射流の鋳造技術」の利用によりアモルファス合金を製造するプロセスが簡単なため、生産に伴う消費エネルギーが減少。
 −アモルファス変圧器の省エネ効果により、多量の石油消費と大気中に放出される2,CO2,NOxの量を抑え、地球温暖化の防止に役立ち、地球環境に優しい製品です。

�高調波に対する優れた特性
 −高調波存在下では無負荷損の増幅量が有効に抑制され、低温での運転が可能なため省エネ且つ安全な変圧器です。
 (注)エネルギー消耗比較及び運転コスト比較については別紙参照ください。

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